最新著書
トヨタより強い会社
P&G 21世紀型 改革の全容と導入法
『成功は洗濯機の中に』 市橋和彦 著
プレジデント社 刊 1600円(税込み) 293ページ
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P&Gは、トヨタの一万分の一の単価の日用品を製造販売していても、時価総額はトヨタより2割高く、営業利益率もトヨタの2.2倍を達成する。
その優れたP&Gの企業戦略とは?
- 2000年の経営危機から脱して、売上は10兆円へ倍増、利益は3倍にV字回復
- 超優良企業プロクター・アンド・ギャンブル社が成功した、7年間の経営改革ストーリー
- 派手なビジョンなどは掲げず、原点回帰と本業重視の「漸進的な改革」を実施
- CEO ラフリー改革の普遍性は、「消費者がボス」の <<消費者中心経営>> の中にある
- ビジネスの中心を、年間売上10億ドル以上の21のメガブランドに絞り、高収益を実現
- P&Gブランドの強みは、毎日、世界中の30億人の生活と継続的につながる
- イノベーションの半分は外部に依存する 〈〈コネクト+ディベロップ〉〉 方式を導入
- 売上成長は、究極の低コスト化から、新興国市場から利益を伴って生み出されている
- 小売店頭で、消費者とブランドが接触する「第一の決着の瞬間」で必ず勝つ
- P&G本社トップ陣は揃って日本P&G経営経験から、日本の消費者に学んでいる
P&G改革を日本企業へ導入する知恵
- 世界企業化するには、ビジネス拡大の軸を新興国市場へ移す
- 新興国市場の消費者理解ができるためには、現地出身の経営者を本社の経営陣の中に迎える
- 購入決定の8割を占める女性客が好む、感性価値について理解できるブランド開発能力を高める
- 消費者の心に眠る、「あったら欲しい」を発見して、新商品開発へ結び付けるには、「ボトム組織」の設置が有効
- メガブランド化を実現して維持していくには、ブランド組織のインフラ確立とブランド要員育成が大前提
- P&G改革の有効性は既に実証済み ― 資生堂はP&G改革を2005年から取り入れて、経営改革の実を挙げている
市橋和彦: 主な著作
- 『成功は洗濯機の中に』
- プレジデント社 2008年
- 『女性マーケターが時代を拓く』
- PHP研究所 2002年
(韓国語でも出版)
- 『パワー・ブランド戦略』
- 全日出版社 2002年
(韓国語でも出版)
- 『マーケティング部長業務推進マニュアル』
- 全日出版社 2004年
- 『IT時代のブランド戦略』
- PHP研究所 2000年
- 『新・コア・コンピタンス戦略』
- プレジデント社 1997年
- 『新・経略本部の発想』(共著)
- プレジデント社 1979年
翻訳書:
- 『男の常識をくつがえす新マーケティング』
- 宣伝会議 2003年
- 『P&Gのブランド戦略』
- ダイヤモンド社 1999年
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