コンサルティング・テーマ

「消費者中心経営の導入」
P&Gが採用して成功させた、消費者理解を中心に据える画期的な経営方法を組織移転させる。そのことにより、利益ある売上成長を目指す。消費者中心経営に対する組織的な理解・浸透。その上で、「ブランディング」「商品開発イノベーション」「成長戦略」「市場展開」の四つを再構築する。
感覚器官としての「ブリッジ組織の導入」
消費者の潜在意識に眠る「あったら欲しい」を探り出す目的から、消費者と双方向型の対話から発見する、会社の「感覚器官」となりうる開発機能を立ち上げる。同時に、新組織に必要な人材の選抜・育成も行う。
「潜在意識に眠る«あったら欲しい»を探る消費者理解」
従来の調査法に依存しても、消費者の購入決定の僅か5%しか捕捉できない。この打開策として、消費者の95%の購入決定に影響をあたえる潜在意識の中身を探れる、新たな調査方法を導入する。
「«あったら欲しい»新商品開発とブランド開発」
従来の機能面中心の差別化ではブランド確立は困難。これに代わり、商品開発とブランド開発を融合させることにより、消費者の脳内に「一目惚れ効果」を引き起こす、心に強く響くブランドを創出していく。
 
「感性価値を組織横断的に伝えるブリッジマンの養成」
消費者の潜在意識の中を探従来の機能組織に形式知化して伝えるブリッジ組織で、消費者対話を担当して新商品アイデアを探索する担当者になる「ブリッジマン」を養成する。
「«2つの決着の瞬間»で勝てる戦略」
新しいブランド成立の必要条件は、「初回購入される」と「継続購入される」ことの二つ。初回購入される小売店頭で勝つ戦略と継続購入の意向が決まる最初の使用場面で勝つ戦略を統合させる。そのために必要となる小売業とのパートナーシップと、初回使用時に消費者の感動を得る商品設計のあり方を組織導入する。
「ブランド・マネジメント組織の導入と人材開発」
全てのビジネスはブランド化しない限り、低価格へ傾くコモディティ化の呪縛からは逃れられない。ブランド化の条件は、消費者が「特別な存在」と認める特異性を具備すること。ブランド構築までには、数年間の商品開発期間と多額なマーケティング費用投下を要す。

 新発売に漕ぎつけても、投下費用を回収するには継続購入まで行われることが必要条件。そのため、プロジェクト開始から費用回収まで全期間を通して、担当ブランドの経営責任を負う有能なブランド・マネジャーの存在は必須条件となる。その目的から、業界のプロとして通用するブランド・マネジャー機能を組織化する。

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