市橋 和彦(いちはしかずひこ)
株式会社ブリッジマン代表取締役。
慶応義塾大学商学部卒。米国ミシガン州立大学経営管理大学院修士課程修了(MBA)。
ジョンソン、P&Gでブランド・マネジャーを歴任。P&G米国本杜勤務の後、LVMH傘下日本ロック副社長、ヘレン・カーチス・ジャパン専務取締役としてブランド経営に従事。
その後、独立しブランド構築コンサルティングや商品開発と共に執筆や講演セミナーを実施。
未来へつなぐ知恵の橋 ブリッジマン
従来の「マーケットイン」に基づいて開発され、発売された新製品の内、その9割は失敗に終っています。
これを新たな「コンシューマーイン」へ全面変更することから高い成功率が期待できます。新たな戦略方向性は、「消費者を魅惑する競争」、「消費者の意識下に眠る<あったら欲しい>の開発」、「8割買う女性客へ集中戦略」の3つから構成されます。
今後、メーカー・サービス業・小売業の区別なく、「消費者を歓ばせた総量」に応じて利益額が決まる時代が訪れます。そこで勝つ絶対条件は、全てのビジネスをブランド化し、モノやサービスを融合させて、「歓び化」(歓びの感情を宿らせる)を実現することにあります。
ブリッジマンは、「コンシューマーイン」の導入を推進して、旧来の「企業中心経営」を「消費者中心経営」へパラダイム変更させることにより、未来を拓く橋渡し役をはたします。